2008年11月22日 本当の自分の心の声はどんな声

先週日曜日11月16日に「あなたの心を癒し、本当の自分に出逢う」ワークショップが

おかげさまで無事に終了しましたるんるん

 

自分の内側の声に耳をすます体験を皆さんが真剣に取り組み、

そして感じられた時間となりました。

 

ワークショップ中、会場にはなんともいえない温かい雰囲気が漂い、終始穏やかに

進行。まさに癒しのワークショップとなりました。

 

前半、銀座の文壇クラブとして有名な「数寄屋橋」の園田静香さんの講演は、

自分自身を信じ、限界を作らず、どんな時もすぐに頭と心を切り替え、道を切り開いて

いく姿に勇気付けられ、会場中のテンションが一気に上がった事を感じましたね。

 

ワークショップでは、「こうしたくないのにこうしてしまう」とか「一歩前に踏み出せない」と

いつも感じているその気持ちと対話をしていただきました。

 

講師としてデモンストレーションした私の最近の悩みは

「朝、起きたいのに起きられない」というもの。

 

いつもベッドの中でダラダラしてしまうその感覚と話をしてみました。

この悩みは根深くて小学生くらいから引きずっています。

ですので、問題とすら認識していなかったのですが、あえて挑戦してみました。

 

ワークではまずこの「朝起きたいのに起きられない時計」を体のどこで感じているか

をさぐります。

私の場合、頭から背中全体がベッドにものすごい力で吸引される感じです。

そしてこの感じを自分の体から取り出して、手の上においてみます。

 

取り出して形があると思うと、なんとなーく形が見えてきます。

丸い筒状のクッションのような形で、重くて黒い色がついていました。

さて、この物体に名前をつけます。

 

直感ででてきたのは「休息」

 

そして休息さんと話をしていきます。

 

いろんな話をしてくれますが、一番面白いなぁと思った休息さんのメッセージは

「睡眠時間を決めたら」でした。

「何時に寝ようと、6時間なら6時間と決めればいいんだよ」とのメッセージでした。

 

というわけで、日曜日のワークショップ以来、睡眠時間6時間時計と決めてトライしてみました。

するとですね。

今週はすっと起きることができたんです。

 

小学生以来続いていた、あの朝のけだるい葛藤がなくなったんですね。

頭の中の永遠に続く会話です。

 

「さあ、おきよう」

「いや、もう少し寝ていたい。」

「だってもう十分じゃない。」

「いや、昨日は少し疲れたから、背中もなんかだるいし、もう少し」

「起きたらあれをしてこれをしなくちゃいけないのよ」

「うーん、分かってるけどさ。もう少し、現実と違うこのふわふわした世界に」

「ほら、起きないと、そろそろ雷が落ちるよ」

「うーん、だって」

(階段の下から母の声)

「ともこ!!!いい加減に起きなさい!遅刻するわよ」

「あっ、また怒られちゃったじゃん」

「……」

 

自分ではマイナスだと思っている自分の行動。やめたいのについついやってしまう行動を

否定するのではなく、受け入れ、何を伝えようとしているのか耳を傾けることでこんなにも

長い間の悩みが解決するなんて思いもよりませんでした。

 

そして、このワーク私は何度も今までにトライしているのですが、本当に解決したのは

今回が初めてでした。

 

なぜ、今回、解決できたのか。本当の声を聞くことができたのか。そのポイントはここです!

 

自分の内側から聞こえる声の感じに敏感になることなんです。

自分の内側からの声は、たいてい優しく穏やかに自分を導いてくれる声です。

最初は少しすねていたりするかもしれません。

 

それとは逆に「〜すべきだ」という親や先生のような声が聞こえたら、それはずっと

昔に言われ続けて自分の一部になってしまった親や先生の声なのです。

 

この違いに注意して自分の内側からの声に耳を澄ますと、その自分の一部が何を

訴えているのか、自分に聞いてほしいことの真実の部分が聞こえます。

 

あなたも自分が本当は何を望んでいるのかわからなくなったら、このポイントを

思い出して自分に問いかけてみてください。

 

かわいい日曜日のワークショップにいらした皆様かわいい

貴重な休日の時間を使ってお越しいただきまして本当にありがとうございました。

心より感謝いたします。

 

皆様の温かい心が参加者全員に伝わって、本当に穏やかな時間が過ごせたことは

一生の宝です黒ハート

 

次回も温かい空間を生み出せるそんなワークショップを目指して新たに準備です!

 

乞うご期待るんるん

 

 

 

 

2008年11月13日(木) 葛藤と少年の夢

先日ふと、昔に見た映画が気になってもう一度見直してみました。

その映画は2001年公開の「リトル・ダンサー」(イギリス)。

 

イギリスの炭鉱町が舞台の映画です。

内容については詳しく触れませんが、一言でいうなれば「葛藤」を描いた

映画なんです。

 

昔見たときには、「葛藤」をこんなに精密に表現している映画だとは

まったく気づきませんでした。

 

自分自身が葛藤の真っ只中にいたので、少し見ている間つらかった事、

でも最後はとっても希望があってすごく感動したことは覚えていました。

 

サッチャー首相による炭鉱閉鎖に伴う共同体の崩壊、炭鉱労働者の家庭の

崩壊、バレエダンサーになりたい少年の夢、登場人物一人ひとりが時代の波に

より葛藤をかかえ、少年は男性でありながらバレエダンサーをめざしたいという苦悩、

全般的に閉塞感漂う中で、何が葛藤の突破口になるのか。

 

映画は暗くならないように、随所にユーモアが交えられとても楽しく見られるのですが、

テーマがリアルな葛藤なんです。

だから葛藤を抱えていると少しツライんです。

痛いんです。

まさに自分を見ているようで。

 

描かれているのは、誰もが抱えているような葛藤。

親と子

プライドとお金

男であることと世間の常識

自分のやりたい事と現実の仕事

 

やっぱり、最後は葛藤を超えるために、はっきりと自分はこうしたい!って

主張するところから閉塞状態は開放されるのです。

 

映画では主人公ビリーが父親にダンスを披露することで物語が展開します。

当時の私は、闘病生活の中で親子関係、恋愛、仕事について悩み苦しんでいました。

とにかく今の状態はイヤしかなかったので、

ビリーのように、こうしたい!がある人がうらやましかった。

 

そして映画のハッピーエンドもそれは映画だからという、自分とは関係ないというもので

終わっていました。

自分にはそんなことはできない。この葛藤を乗り越えることはできない。

こんな映画のようなことがあったらいいのになぁ。

 

今振り返ってみると、やはり私にもビリーと同じことが起きたのです。

悩み苦しむ状態をとことん経験して、もう我慢できない。このままではダメになってしまう。

息苦しさから自分で呼吸をしようと、自分を締め付けるものに手をかけ、振り払った

瞬間から、復活劇ははじまりました。

 

その時はもちろんこうして心理カウンセラーになるなどとは夢にも思っていませんでしたが。

 

今、様々な思いを抱えて、そして途方にくれているなら、つらいかもしれないけれど、

「リトル・ダンサー」を一度見てください。

そんなこと、私に起こるわけないと思ってもいいから見てください。

そしてちょっとだけ夢のような希望を持ってください。

 

そのあわい希望は持ち続けることによって、希望に思いをはせる時間を多くすればするほど

あなたに自分の中から奇跡を呼び起こす力となってくれます。

 

奇跡は奇跡を起こそうと強い気持ちをもった人に必ずおきます。

奇跡は不可能だと信じられている目標を達成することで、神秘的なものでも

魔術的なものでも何でもありません。

 

もし、奇跡なんてない!というなら、私に会いにきてください!

 

私は完治しないといわれた難病を完治しました。

私の病気を治してくれたのは、最後は薬ではありません。

最後まで治ると信じて、疑わなかった私の思いと実現に向けた行動です。

 

最後は暑苦しくなりました。ごめんなさい。

 

16日日曜日のワークショップに向けて練習していたら、熱い人になってしまいまいた。

 

そうそう、ワークショップにご興味あれば、16日会いにきてくださーいるんるん

キャンセルがでて、残り2席ございます。

さらに、直前ということで、特別に!

東京中央カウンセリングのHPを見たといってお申し込みをされた方は

3000円のところ、特別価格1000円です。

 

それはさておき、「リトル・ダンサー」見てくださいね揺れるハート

 

 

2008年11月9日(月) 「うつ」と掃除の関係

朝、ベットから出るのがなかなかつらい季節になってきましたね。

ついつい、そのぬくもりから離れられなくて二度寝の誘惑と毎朝闘っています。

 

さて、今日は簡単に自分の心の状態を知る方法をお伝えしたいと思います。

私はご存知の通りカウンセリングを生業としていますので、よく周囲からは

 

「自分の心の管理ができていいね。」

「いつも安定して見えるけど、どうしているの?」

「カウンセラーって悩んだとき自分で解決できるんでしょ?」

 

などなど、たくさんの質問をされます。

でもこれ実はプレッシャーだったりします。

 

だって、私も一人の人間ですから、聖人君子でも悟りに達した仙人でもないので

悩む時も落ち込む時も逆にとってもハイテンションな時もあり、気持ちの波はあります。

 

ただ、いろんな心の仕組みを知っているので、いろんな方法でそのときの自分に

アプローチすることはできます。

 

今日は私が一番手軽に自分の心の状態をチェックできる方法

このコラムを読んでくださっているあなたに伝授します。

 

それはずばり、家の中の状態を見ることです。

 

簡単すぎますかね〜。でも一番分かりやすいんですよ。

わたしの「うつ」が快方に向かった一因の中にはお掃除も関係しています。

 

私の場合、もともとはきれい好きではありません。面倒くさがりやでモノに囲まれて

いても平気なタイプです。家事も嫌いですし、料理も掃除も全くできませんでした。

 

昔の私の掃除のパターンは、ある時部屋の乱雑さにいてもたってもいられなくなり、

部屋をそれこそ大掃除に匹敵するくらい片付け、掃除するというものでした。

 

というのも、部屋のぐちゃぐちゃさに耐えられなくなるとき、だいたい日常生活でも

精神的に行き詰っているんです。

 

たとえば、企画書が書けない。論文が書けない。原稿が書けない。

テスト勉強がはかどらない。なんだかイライラして周囲に当り散らすことが多い。

意味もない喧嘩が増える。愚痴っぽい。やる気がでない。

 

そして何より、今思い返しても面白い相関関係があります。

私が掃除や料理をすることが苦痛でなく、当たり前に普通にできるようになってくるのと

同時に「うつ」が快方に向かったのです。

 

自分が暮らす環境を快適に整えることができないということは

そのまま、自分を大切にできていないということにつながるのです。

 

私がカウンセリングを受けた初期のころ先生はこうおっしゃいました。

「もっと自分を大切にしてください。」

 

この言葉はその頃耳にタコができるくらい周囲から言われ続けていて

もううんざりでした。

 

「あの、皆さん、自分を大切にしろとか自分を愛しなさいとか言うんですけど、

そのつまり、自分を大切にするとか愛するってどういうことなんですか?

何をしたらいいのですか?」

 

と半ばはき捨てるように、でも答えを知りたくて質問しました。

 

「そうですね。それは今まであなたが生活の中で価値を見出してこなかった

部分のことになるでしょうか」

 

「生活の中で価値を見出してこなかった部分…」

 

そうなんです。それまでの私は勉強することや仕事をすること、そのために

必要なことには心血注いで取り組みますが、そのほかの部分つまり、食事・

睡眠・掃除は価値を見出していないどころか、それらに費やすのは

無意味な時間だと考えていました。

 

そこで、これまでの生き方でこれ以上やっていけないとなった以上、変えるしか

ないと料理・掃除をすることをはじめました。

 

今まで一切やったことのなかった事を始めたのですからそれはもう大変でした。

とにかく時間がかかってしょうがない。できないからイライラする。

 

途中でもうやっぱり無駄!と思って投げ出したこともありました。

 

しかし、自分で作ったご飯を食べると満腹感がちがうんです。

すごく満足するというか、適切な量でおなかがいっぱいになる。

 

そして、部屋もきれいだとなんだか気分がシャンとするし、なにしろ

気持ちがいい。

せっかくきれいにしているんだから、汚さないようにしよう。

きれいにしていると、使ったものを戻さなかったりすると反対に目だって

気持ち悪くなって片付けたりするんです。

 

そうしているうちに、部屋が片付いている事は私にとって当たり前になりました。

もちろん料理も包丁の使い方すら知らなかった私が、お魚を三枚におろす

こともできるようになり、料理することが楽しくなりました。

 

体にいいものを食べ、きちんと睡眠をとり、環境を快適に整える

 

自分のことを大切に思っていないとできないことだなぁってある日ふと気づいたんです。

さらに、自分を大切にすることって特別なことじゃないんだという事にも気づきました。

そう、自分を愛することも特別なことじゃない

 

だって、仕事は自分のためでもあるけれど、同時にかかわっている他人へ迷惑が

かからないようにするためだったり、会社のためだったりと100%自分の予定で

動くわけではないですよね。

 

「仕事で疲れたから、洋服はそのまま置いといて、ご飯はいいや、1食くらいぬいても

この資料をつくらなきゃ、あ、睡眠時間もけずればあの仕事もできるや」

 

この思考の中のどこに自分のことを大切にする行動があるでしょうか?

 

そうしているうちに部屋はぐちゃぐちゃ、体は疲労マックス…、そして。

 

 

あなたも早速、部屋を見回して、最近自分を大切にしているかチェックしてみてください!

 

 

今日の私はお部屋もきれい。やる気も十分!心も体も整ってまするんるん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年11月5日(水) オバマ氏大統領−変化を求めたアメリカ

アメリカの大統領選といえば思い出すことは就職活動です。

 

(はじめにお断りしておきますが、今日のことはあくまで心理的側面に関しての

コメントです。政治的なことに関しては省いて書かせていただいております。)

 

マスコミ就職を目指していた私は就職のための塾なるものに通っていました。

そこで、特に熱を入れて授業が展開されたのが「アメリカ大統領選」。

どうやら、その当時のマスコミ就職試験ではアメリカ大統領選についての

細かい知識が合否の分かれ道くらいに教えられた覚えがあります。

 

そんなことはさておき、オバマ氏黒人初の大統領ですね。

アメリカはやっぱりこういう面ではスゴイです。

おみそれしましたとしかいえませんね。

 

時代に変化を求めるとき、人々は「変化」を選択し、行動し、結果をだす。

人々と書きましたが、民意は一人ひとりの変化の選択と行動の結果です。

 

そう、一人ひとり、各人が変えるために行動したのです。

 

中学1年生の地理の授業で「アメリカは人種のるつぼ」と教えられ、

「るつぼ」って面白い言葉だな〜なんて思っていましたが、心理の勉強をはじめて

なぜアメリカで心理学やコミュニケーション学が発達したのか納得しました。

 

多種多様な人間が集まる国では、「あうんの呼吸」なんてことは

言ってられないんですよね

民族・宗教・人種・文化…の差異を超えて、人間の心に働く何かを

追求していかざるを得なかったのです。

 

人はみな違う、生物多様性の原理を受け入れざるを得なかったその結果として

アメリカは自由な国、変化を受け入れられる国としての国民的土壌ができたのだと

思います。

 

変化を受け入れてもらえるから行動できるという面もあるのでしょうね。

 

私は昔、本当に自分のことしか見えなくて、自分を中心に世界が回っているくらいの

いわゆる「プライドの高い、はなもちならない嫌なやつ」でした。

しかし、あるとき、その鼻を思いっきりへし折られる時期を体験をしました。

変化というか私の場合成長ですが、成長せざるを得ない状況に追い込まれ、

そして這い上がりました。

 

よく心理系の本やビジネス自己啓発書には

自分がかわれば他人もかわる。他人を変えることよりも自分を変えよう」とあります。

 

もちろん、これは普遍的な原理なのですが、

「本当にそうなの?」

「一生懸命変わったけど、結果でないよ」

とカウンセリングをしていると質問を受けることがあります。

 

そして思い返すと私もそれを感じていた時期がありました。

 

周りから見ると私は文字通り180度変化しましたが、なかなか周囲はその変化を受け入れ

られないというジレンマに悩む時期もありました。

 

「私変わったから、変わったの認めてよ!」

 

って主張すること自体、他者をコントロールしようとしているので原理に反するのです。

 

そういう部分を差し引いても、日本の社会はどうしても、「変化」を受け入れにくい

土壌が色濃く残っているように感じます。

 

ですから、日々自分を成長させよう、よりよくなろうとする努力、あきらめないで

しっかり続けてください。

続けていれば、あなたのその努力や成長や変化を心から認めて応援してくれる、

共感してくれる本当のあなたのよき理解者が現れます。

 

そして、その努力ができるあなたは、周りにあなたのように毎日がんばっている人が

いたらその努力を受け入れて、応援してください。

 

自分を守るために相手の価値を下げるのではなく、

相手の価値を認めて、自分の価値も高める努力をする

 

人とのかかわりにおいて、相手の価値を認めるかかわりを大切にする人

一人でも増えていったらいいなぁと日々思いながらカウンセリングをしています。

 

カウンセリングを受けながら、あるいは一人で変化しよう、成長しようともがいている

あなたをいつも応援していますexclamation×2

 

わたしも毎日、もがいていますたらーっ(汗)

 

理解してくれる人がいないと孤独に押しつぶされそうになるときもあります。

 

だから私のことも応援してくださいexclamation×2 

 

 

変化を求めて行動するアメリカ国民一人ひとりの力に敬意を表すと同時に

 

一緒にがんばりましょう揺れるハート