毎回、日常生活に役立つ
心理コラムをつづっているこのコラムのコーナー
今日は「テレビなし生活のススメ」です
瀬戸内寂聴さんがケータイ小説を書いていたというニュース
私はわりと古風なので紙で本は読みたい タイプなのですが、
これはケータイでぜひ読みたい
とわくわくしました。
86歳で新しいことに挑戦するその姿素敵です。
瀬戸内寂聴さんは大学の先輩でもあるのでその著作はほぼすべて読んでいる
ので、「あしたの虹」も読みたい
魂がメラメラと燃えています。
ケータイ小説大賞の「あたし彼女」にもトライしてみようと思います。
ケータイ小説の世界にも挑戦です!(といっても読むだけですが
)
実は私が本好きになったのも「テレビなし生活」のおかげなんですよ。
ちなみに、もともとは本を読む習慣はありませんでした。
小中高とあまりに本を読まないので、図書室の先生から注意を受けた
くらい本を読むのが嫌いな子でした。
私はテレビを家におかず、テレビなしの生活を3年くらい続けています。
私が「テレビなし生活をしているんですよ」とお話すると皆さんだいたい
「えー、困らないですか?」ときかれます。
もちろん私も最初はそう考えたので気持ちはよーーくわかりますが、
私の答えは
「まったく困らないよ。逆に良いことばかり
」
さて、私がテレビなし生活をはじめたきっかけはある一言。
「世の中の人は体の健康といって、食べ物に気を使ったり、ビタミン剤を飲んだり
と体のために良いものをとろうと努力するのに、心の栄養に関してはまったく
無防備だ」
その通りなんです。
ニュース・新聞、ほぼ悪い事しか流れませんね。
週刊誌・ワイドショー、心が豊かになるような言葉で埋め尽くされているでしょうか?
新聞・週刊誌はある程度自分で読む・読まないをコントロールすることができますが
何気なくつけているテレビ、何気なく情報は私たちの頭に心に流れてきます。
テレビ、皆さんも帰宅するとまず電源をオン、特に見るわけでもないけれど流しておく
そんな生活していませんか?
社会学的にはテレビは外界とのつながりを感じることができる物なので、
人は自宅で外界世界とのつながりを感じ、自分は一人ではないのだと
安心するためにテレビをつけっぱなしにするといいます。
心理学的にはデメリットの方が大きいように感じます。
第一にテレビは人間の視覚・聴覚を刺激します。
テレビに集中しているときは、言わずもがな映像と音で、楽しさを感じたり、
恐怖を感じたり、怒りを感じたり、悲しみを感じたりさまざまな反応をします。
この映像は心に良い影響を与えるから見ようとかこれはやめておこうとか
ある程度コントロールできます。
一番問題なのは、何気なくテレビを見ている場合。
私たちはテレビに集中していなくても、周辺視野から情報を入れています。
たとえば、ニュースで流れる「爆撃音」「悲鳴」「殺人」「不況」という音・言葉は
テレビを見ているという意識がない場合にも、自然に耳にはいり、聞いたと
自覚がなくても頭と心には記憶されます。
わたしたちの脳と心は非常にすごい能力をもっていて、チラッと見た映像もしっかりと
記憶され、心の貯蔵庫にためられます。
私たちは普段意識している・自覚している情報のほかにものすごーーくたくさんの
ことを知らないうちに記憶しているのです。
数年前に、アニメの映像の間に洗脳する画像が入っていて問題になったことが
ありますよね。
アメリカの映画館では実験として、映画の間にポップコーンの画像を
見ている人は気づかないように埋め込んでおくという実験をしました。
結果は、ポップコーンが飛ぶように売れた
特にテレビを見ていると脳がリラックスした状態になりやすく、無防備な状態の
ところにたくさんの情報が流れてくるという構図になりやすいのです。
つまり、今の日本のテレビを見ていると、暗いニュースばかり繰り返し流れているので
無意識のうちに
「不況だ。先行きが不安だ。世の中くらい。」
という思考パターンになってしまうんです
。
ちなみに、ニュースが悪いと言っているのではありません。
ニュースの事実の部分だけを情報として入れるのは問題ありませんが、
ニュースもよーーく聞いていると、見ていると、事実以外の感情的な言葉が
たくさん使われています。
そこが問題なんです。ここを勘違いしないでくださいね。
事実が何なのかを見抜く目ができれば、どんなにたくさんの情報に晒されても
大丈夫です
事実と他人の感情の区別がつかなくて、思考がマイナスになるだけではありません。
なんと、テレビは相手に振り回されやすい人間をたくさん作ってしまいます。
テレビって、放送局側の決めた時間に放送され、決めたシナリオにそって情報が
届けられますよね。それを私たちは受け取る(見る)。
気になるドラマがあれば、いそいで家帰ったり、見たい番組のためにあれこれ
スケジューリングしてテレビの前に座って放送が始まるのを待ったり。
野球中継が時間の関係で終わってしまって、悔しい思いをしたり。etc.
ちょっと待って!!
自分の大切な時間を相手にコントロールされていいの?
はじめはテレビの番組相手に自分の時間を合わせていたけれど、
その行動はつもりに積もって、知らず知らずのうちに、
私たちは相手の都合に振り回されてOKという自分をつくってしまっています。
さて、テレビを見ないと時間がたくさんできますね。
私の場合は、テレビがないということで情報においていかれるという気持ちが強かったのか
はじめはとにかく活字を求めました。
今では本好きになり、1日1冊本を読む生活を続けています。
本を読む時間がないのではなくて、その気がなかったんだなぁと最近思いますね。
というわけで最後にテレビなし生活のメリットをまとめておきます。
1 自分の中心ができて回りに振り回されなくなる
2 心に良い栄養を与え、悪いものを排除するので、無理なくプラス思考になる
3 活動する時間が増えるので、好きなことをする活動の幅がひろがる

こんにちは
