このホームページ上でもそこかしこに書いているので
ご存知だとは思いますが、私も6年鬱に苦しみ・悩まされた時期を
経験しています。
カウンセリングというものに出逢ったのは最後の2年でした。
4年間ほどは精神科の投薬による治療だけでした。
そして、投薬の記録であるお薬手帳(調剤薬局で渡されます)は
何冊になるのでしょうか。
お薬ゼロの卒業記念日にごっそり捨ててしまったので、どのくらいの
冊数になるかはわかりません。
しかし、今でも1冊大切にとってある小さなノートがあります
。
そのノートには私のカウンセリング全60回におよぶ記録が記されています。
(見返す度に、よく60回も通ったなぁと我ながら自分の気長さ
に
感動します)
私がはじめてカウンセリングルームを訪れたとき、本当に頭の中や
心の中がぐちゃぐちゃになっていて、話したりないというのが面談を終えての
感想でした。
そして帰りがけ、まっすぐ家に帰るのももったいない気がしたので、
カフェでお茶を飲んで帰ろうと立ち寄りました。
そこでボーっと外を眺めながら、なんとなく面談での会話を思いだして
いると、いてもたってもいられなくなってその時もっていた手帳に
自分の話したことや先生が話してくれたことそれを受けて面談中には
口にだしていないが感じていたことをメモしたのです。
もちろん、すべてを思いだせるわけではないのですが、思い返せる
範囲でメモをとりました。
するとなんだか少しほっとできたのです
。
そして、家に帰って、自分の大好きなノート
を取り出して、
そこに書き直しました。
不思議なことにまたほっと心が和んだ
のです。
同時にこれから面談のたびにこのノートに自分のその日話・
先生の話・アシスタントさんの話・面談を受けての自分の気持ち
を書きとめていこうと決めました。
はじめは全く無意識のうちにノートに記録を残すことを続けていた
のですが、これは後ほど思ってもみない効果を生み出しました。
数回の記録がたまってくると、ノートを読み返すと自分の思考のパターン
が見えてくるんです
また、目に見えて自分が変わりつつあることも実感できるんです
私はとても自己評価が低く、いつも自分反省会を開いては自分を責める
ことを繰り返していたのですが、ノートを見返すと明らかに良くなっている、
変化していることを認めざるを得ないのです
。
私の無意識がきっともっと自分に自信をもって欲しくて、自分を好きになって
ほしくてさせた行動だったのでしょうね。
そしてもう一つ、やっぱりカウンセラーの先生のときとしてとても参考になる
たとえ話や心の仕組みの解説も読み返すと今でもとても勉強になります。
カウンセリングを受けている間は、悩むとノートを読み返し、先生の言葉を
思いだし多くの気づきを得ていました。
今どこかのカウンセリングに通っている方、もし良かったらカウンセリングノート
つけてみてはいかがでしょう。
カウンセリング中には気づかなかったことが見えたり、
自分がどういう考え方をしているのか客観的に見ることができます。
そのうちに、自分で自分をカウンセリングできるようになっちゃいますよ!
最後に、でも60回は多すぎですね〜
専門家となった今ではなぜ60回も回数が必要だったかはよくわかりますが。
これはまた別の機会に
P.S.
先生、アシスタントのお二人、本当にお世話になりました。
今でもノートを見返すたびに感謝の気持ちでいっぱいになります。
ありがとうございました。3人に出会えたことを感謝します。
面と向かって伝えられなかったのでこの場を借りて…

