今日は楽しいことを書こうと思ってPCに向かったら
yahooニュースの「柳楽優弥さん自殺未遂か?」の文字
先日も杉村太蔵議員の秘書が自殺を図ったというニュースを
見たばかり。
自殺の話を目にする、耳にするたびに声を大にして伝えたい
ことがあります。
今日はその中でも、柳楽優弥さんが大量服薬によって
自殺しようとしたということでしたので大量服薬についてお話します。
私は今でこそ心理カウンセラーとしてみなさんのココロの問題を
解決する仕事をしていますが、昔はとってもココロの弱い人間でした。
弱いことが悪いのではないのですが、生きていくうえではなかなか
うまくいかないことが多かったです。
実は私も大量服薬による自殺を試みたことがあります。
もちろん今こうして生きているので、未遂に終わりましたが…
あれは肝臓の治療で入院している最中の出来事でした。
治療のストレス、病院・医師への不信感、親子関係、恋人関係
さまざまなストレスを抱え、行き場を失っていました。
ある日、「どうせどこにも私の居場所なんてないんだ」という思いと
ストレスがピークに達したとき、私は自殺を図ったのです。
薬を飲む瞬間考えていたことは
「これであの医者に看護師に思い知らせてやれる」
そんなくだらないことでした。
そして病室にあるだけの薬を飲んで、消灯時間を過ぎていたので
寝ることにしました。
しかしです。すぐに怖くなってしまったのです。
自分が死んでしまうということが
怖くて怖くてすぐにその時の恋人に電話をかけました。
「今薬をたくさん飲んじゃった。死んじゃうかも」
電話を切り、恐怖で押しつぶされそうになりながら、意識が朦朧と
していく遠くの方で、バタバタと病院があわただしくなる音が聞こえていました。
次に私の記憶にあるのは、耐えられないほどの苦しさで目が覚めたことです。
大量服薬をしているので、もちろん胃洗浄を行っているのですが、
そのチューブが痛い。当然気持ちも悪い。頭はガンガンする。
周りの証言では、目を覚ましたなり点滴や体についてるチューブをバリっと
はがしたそうです。
私はそのまま、また意識を失いました。苦しさに耐え切れず。
次に目が覚めたときには、私はどうやらわめきちらし、暴れまわったそうです。
そんなこんなで散々、両親や恋人や病院関係者に迷惑をかけながら
自分が自分で何をしているのかはっきり思い出せるまで1週間はブランクが
あります。
この後、私はあの「死」の恐怖から自殺を図ったことはありません。
多くの場合、自殺しようと行動を起こしてしまうのは、
ほんの一瞬の衝動からです。
もちろん、「死」へと淡々と準備を積み上げて自殺なさる方もいるかも
しれません。
あの自殺未遂から年月がたち、その間にもたくさんの辛い事がありました。
死んでしまおうという衝動に駆られたことも数え切れないほどありました。
でも、私は「衝動」には負けませんでした。それは自分で「死」の恐怖を体験
してしまったからなのかもしれません。
私にはどこにも居場所がないと存在する意味がないとそんな思いを抱えている
裏側に私は希望を見出したのです。
ないないと悲観するのではなくて、自分の居場所・自分の存在意義を探していこう
そう決めた時から強くなったかもしれません。
今抱えきれない重荷に押しつぶされそうなあなたへ
だいじょうぶ。
生きていればきっと…
みつかります

