催眠への誤解

あなたは催眠をこのように誤解していませんか? 

 

1、催眠はマインド・コントロールである

 

催眠状態の間ずっと、あなたは完全に自分をコントロールしています。

 

暗示を受け入れるも拒否するもあなた次第です。

 

なぜなら、私が「あなたはこれから立ち上がって、逆立ちをします」と言ってやりたくないとあなたが思えばそれはしないからです。

 

マインド・コントロールや洗脳とは異なります。

 

あなたはもしかしたら、ステージ催眠(ショー催眠)でたまねぎをリンゴだと思ってかじる姿を見たことがあるかもしれませんね。

 

こちらは催眠にかかっている方も利点があるから、かかったようなフリをするのです。

 

あなたはあなたを完全にコントロールできます。

 

あなたの潜在意識はあなたを守ることを第一に考えているのですから。

 

2、催眠は睡眠である

 

催眠状態の間ずっとあなたははっきりと目をさましています。

 

催眠が睡眠であるように思われるのは、ステージ催眠で催眠術師が「あなたはとても眠くなる」などというふうに「眠る」とか「眠い」という言葉を使うからです。

 

この催眠状態(変性意識状態)は、リラックスして、おだやかで、創造性が高まり、集中力が高まった状態です。

 

脳波はアルファ波ですから頭を活発に働かせている状態と睡眠とのあいだにある状態で、一つに絞り込んで集中することも全体に集中することできる、学習に効果的な状態です。

 

日常的にも経験している状態で、好きなことに熱中していると周りの声が聞こえなかったり、電車に乗っていてボーっとしていて、ふと気づくと自分の降りる駅だったというような状態です。 

 

3、催眠は記憶を喪失させる

 

これまで催眠から覚めたらセッション中に起こったことは覚えていないと信じさせられてきました。

 

そういうこともありえますが、非常にまれです。

 

ほとんどの人は催眠中に言われたことをすべて完全に覚えています。

 

それが潜在意識の学びなのです。

 

ステージ催眠ではこのことを催眠術師も被験者も利用しているのです。

 

だってそうではないですか?

猿のように振舞う事を分かっていながらしているなんて、催眠にかかった方は恥ずかしいですよね。

 

覚えていないという事にしておけば、催眠術師も相手を催眠術にかけやすくなりますよね。

 

あなたは催眠中のことをほとんどの人はすべて覚えているし、すべて聞くことができるのです。

 

4、催眠は超常の行為である

 

催眠はオカルトや超能力の世界から生まれたものではありません。

 

古くは古代ギリシャの時代にはじまります。

 

催眠という言葉は19世紀イギリスの医者ジェームス・ブレイドが考えた言葉です。

 

そして催眠療法は1958年にアメリカ医師会で正規療法として認められました。

 

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