カウンセリングポリシー

はじめまして、東京中央カウンセリングへようこそおいでくださいました。

 

数あるホームページの中から東京中央カウンセリングにご縁のあったあなたへ、

代表・塚越から東京中央カウンセリングのポリシーについてお話したいと思います。

 

 突然ですが、奥田英朗さんの「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」を読んだことはありますか?

 とんでも精神科医「伊良部医師」の奇想天外な精神療法を面白おかしく表現した小説です。「空中ブランコ」は第131回直木賞を受賞、「イン・ザ・プール」はドラマや映画にもなっているので記憶の片隅にある方は多数いらっしゃると思います。

 伊良部医師は、カウンセリングもろくにせず、独特の誰にも想像のつかないやり方で診察に訪れた患者たちの症状を治療していきます。たえず笑いがこみあげる作品で、笑いころげながら小説を読んだはじめての体験になったほどです。

  精神科医がらみでは、大好きな映画シリーズに「アナライズ・ミー」という映画があります。ノイローゼになったマフィアのボスと強引に彼の主治医にされた精神科医のおかしな関係を描いたコメディ。映画を見てみたいと思われた方のためにあまり詳しく内容についてはふれませんが、精神科医に扮するビリー・クリスタルがマフィアのロバート・デ・ニーロにおびえながらもクライマックスでは立派に治療をするシーンが私は大好きです。

 そしてもう1本。実話をもとにした感動のドラマ。町医者として12年間、15万人を越える患者を無料診療したハンター・アダムスを描いた「パッチ・アダムス」。1969年、生きる道を見失っていたアダムスは、自ら精神病院に入院。しかし立ち直った彼は精神科医を目指し、ヴァージニア大学医学部に入学します。そして「笑い」を重視した療法を考え出すのです。主役のアダムスにはロビン・ウィリアムスが扮し、「笑い」で心を治療するアダムスの精神をみごとに具現化しています。笑いと優しさの伝染力が、時には病気の憂うつに勝る。そんな「パッチ」アダムスの「葛藤する時代」を克明に描いている映画です。素直に感動できる映画でした。

 「映画や本の書評のページじゃないぞ」とお思いの方もいらっしゃるでしょうね。私が心理療法の勉強をしていく中で一番尊敬して、モデルにしている方のお話をしましょう。それはほかの誰でもない、「ミルトン・エリクソン(19011980)」です。エリクソンはアメリカの医師で、天才的な催眠療法家・心理療法家として知られ、彼の催眠は現代催眠療法(エリクソン催眠)と名づけられるほど優れたものでした。エリクソンは催眠法に関して140本以上の論文を書き、催眠療法をアメリカ医学会の正式な療法として承認させるにいたった人物です。エリクソンについての詳しいことはまた別の機会にするとしましょう。

 

  エリクソンの何が素晴らしいか、そしてどこをお手本としているか。エリクソンの有名な言葉に中に「不利益なトラウマがあるなら、治療的トラウマがあってもいいじゃないか」というものがあります。

 

 一言にしてしまうと「なんだ」という感じですが、ずばり「柔軟性」でしょう。

 

  思い起こしてみれば、私がクライアントであった時、カウンセラーや医師を変えたい、この人ではだめだと思う瞬間はいつも目の前の「私」を見てはいなく「カウンセラー・医師」がもつ個人的なフィルターや枠組みから治療を進めようとする時でした。私は解決策を考えたいと話しているのに、いつまでも原因追究に固執しているときなど一番つらかったですね。楽になりたくて、カウンセリングや医者に通っているのに、行くとつらくなる。なんという悲劇でしょう。

 

  そんな体験を持つ代表・塚越が行うカウンセリング・セラピーは、今ここにいる目の前のあなたと共にあります。 私はあなたの中の変わりたいという力、そしてまだあなたが気づいていないあなたが元来もっている力に気づき、生きやすくなる、人生が好転する、楽しくなるお手伝いをしていきます。 

 

 そして、ハンター・アダムスのように「笑いと愛」で包まれた、安全で独立した空間を東京中央カウンセリングは提供します。

 

 それだけでなく、精神科医ベンのように、問題解決のプロとしてあなたの解決の糸口をきっちり一緒に解きほぐしていきます。

 

 さらに、伊良部先生のように、奇想天外?!とまではいきませんが、時には型破りなくらい大胆にセラピーを進めていきます。そう、大切なのは「あなた」なのですから。 

 

 最後にこの世界にたった一人の大切なあなたに贈るお話でしめくくりましょう。

 

 みにくいアヒルの子のお話をご存知でしょう。 アヒルの子供として育った白鳥の子供は、自分をアヒルだと思いこんでいました。みんなと違う劣ったアヒルだと思っていた白鳥の子はみんなと同じでない劣った自分を悲しく思っていました。しかし、もしこの醜いアヒルの子がいじめられることがなかったら、一生アヒルの子で終わっていたのではないでしょうか。生きることに疲れ切ったアヒルの子は、殺してもらおうと白鳥の住む湖にいきます。いつの間にか、大人になっていることに気づかずに。 

 

 アヒルの子は自分が美しい白鳥であることに気づきます。

 

 そしてその優雅な姿で大空へと羽ばたいていくのです

 

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